









イスム 如意輪観音
神秘の造形が見るものを天上界へといざなう
やわらかで豊かな肉体に神々しさを感じさせる、計算しつくされた完璧な造形。 繊細な身体表現と配色の再現にこだわりぬく。台座の蓮弁には、文様を線刻したうえに淡い彩色を重ね、実物の持つ豪華さを表現。 光背の裏側まで丹念に精緻な彩色を施し、際立った存在感を存分に発揮させる。
モデルとなったのは
モデルは国宝「如意輪観音像」。嵯峨上皇の病気平癒を願い、妃の壇林皇后の発願によって造られたこの像は当時最高の技術を持つ仏師らによって造られ、類のない神秘性と官能が魅力となっている秘仏である。ほぼ造像当時のまま遺る彩色や文様が美しい。
如意輪観音とは
如意輪観音は人々の救済のために変化する六観音の一尊であり、手にした如意宝珠で思うままに財をあたえ、宝輪で煩悩を打ちくだき、人々を苦しみから解放し、智慧と福を与えてくれる仏といわれる。
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